手汗対策クリームのコルクルは、「手を洗う」⇒「クリームを塗る」⇒「乾かす」という3ステップの使い方です。
効果を最大限に引き出す使い方も同時にまとめてみましたので、ぜひチェックしてみてください
コルクルの正しい使い方をチェック!
手汗対策の制汗剤は基本的に使い方が簡単ですが、スプレータイプ、クリームタイプ、パウダータイプなど種類によって多少の違いがあります。
- スプレータイプ⇒肌へと直接シュッシュと吹きかける
- クリームタイプ⇒手へと塗り込んで乾かす
- パウダータイプ⇒専用パウダーをパッティングする
コルクルに関してはクリームタイプの制汗剤なので、全体へと満遍なく塗り広げるだけです。
詳しい使い方についてまとめていきますので、ぜひ一度確認しておきましょう。
- なるべく石鹸を使って手を洗い、皮脂や汚れのない清潔な状態にする
- 清潔なハンカチやタオルを使って手に付着した水分を拭き取る
- 適量のコルクルをチューブから出して手の平に塗布する
- 手の平に加えて手の甲や指の間など全体に満遍なく塗り広げる
- 速乾性のあるクリームなので30秒間程度でサラサラの状態になる
このような使い方でフェノールスルホン酸亜鉛が肌へと浸透し、手汗の出口となるエクリン汗腺に蓋をして手汗を出にくくするイメージです。
そのほかの収れん作用を持つ成分も多く、手汗をゼロにするのは難しくても量は軽減していきます。
コルクルは「制汗力」「持続性」「使用感」の3つにこだわった制汗剤となっていますので、日常生活で手汗の量が多いと悩んでいる方は使ってみてください。
コルクルの効果を最大限に引き出すにはどうすれば良いの?
制汗剤は間違った使用方法により、手汗を抑える効果が下がりやすいので気をつけなければなりません。
コルクルを使って手汗が止まらないという場合、正しい使い方ができていない可能性があります。
そこで、コルクルの効果を最大限に引き出すためにどうすれば良いのか確認していきましょう。
- 自宅でも外出先でも最初に手の汚れを落とす
- 水分で成分が薄まるのを防ぐために乾いている手の平に使う
- 交感神経が優位となる眠くなったタイミングで使用する
- 「朝の出掛ける前だけ」と決めずに1日の回数を増やす
これらのなかでも1日の使用回数を増やすのは大事で、小まめにケアを行っていれば日常生活で手汗が気にならなくなります。
- 朝の出掛ける前
- 手洗いの時
- お風呂上がり
- 外出先で手汗が気になった時
- 夜の就寝前
上記のようにさまざまなタイミングでコルクルを使うことにより、制汗作用の持続力がアップしやすいのです。
明確に使い方や回数が決められているわけではないものの、止めたい時だけ使う人は1日に3回~4回、終日手汗を止めたい人は1日に6回~7回を目安にしましょう。
即効性は期待できないので注意!
この点に関してはコルクル以外の制汗剤にも該当しますが、手汗や足汗を抑えるに当たって即効性は期待できません。
毎日使い続けることで少しずつ変化が実感できるようになりますし、初めての使用で数分間程度でピタっと手汗が止まったら逆に怖いですよね。
あくまでも塗り薬ではなく医薬部外品だと理解しなければなりませんので、焦らずに対策を行ってみてください。