手足用のデトランスαの正しい使い方をまとめてみました。
使用するタイミングや使用頻度はあらかじめ決められていますので、効果を高めるためにも購入前に確認しておいてください。
手足用のデトランスαの正しい使い方をチェック!
手汗に関して以下のような悩みを抱えている女性のために、手足用のデトランスαが登場しました。
- 手汗が大量に出て手をつなぐことができない
- 足汗の量が多くて臭いで悩まされている
有効成分が汗を作り出すエクリン汗腺へと直接的に働きかけ、汗の量を抑えてくれるので、雑菌の分解による臭いも同時にシャットアウトできるのです。
しかし、デトランスαは他の制汗剤とは使い方が少々異なり、毎日使用すれば良いというわけではありません。
使い方を間違えていると手汗対策の効果が出なかったり、肌トラブルを起こしたりしますので、一度確認しておきましょう。
手を清潔にした後に塗っていく
デトランスαの効果をしっかりと出すために、手を清潔にした後に塗っていくことが大事です。
- ハンドソープで手洗いをする
- ウェットティッシュで拭き取る
上記のように手を綺麗にしてから塗る必要があり、汗をかいた状態で塗布しても汗腺まで浸透しないので意味がありません。
寝る前のタイミングで塗って乾かす
制汗剤の多くは朝の出掛ける前に使用するタイプの製品が多いものの、デトランスαを使うタイミングは夜の寝る前がベストです。
- 手足を清潔にした後に適量のデトランスαをピンポイントで塗る
- 手の平や手の甲など全体的に馴染ませていく
- 自然乾燥やドライヤーでしっかりと乾かす
- その後は何もせずに就寝してOK
このような流れとなっていますので、1回当たり1円玉サイズの量の液を垂らして3回程度塗ると手汗を抑える効果が高くなります。
あまりにも塗り過ぎていると肌へと大きな刺激が加わりやすいので、自分の手汗や足汗の量に合わせて上手く調節しましょう。
翌朝に塗った部分を拭き取る
夜に塗って起床し、デトランスαを塗った部分を濡れタオルや汗拭きシートで拭き取ります。
「せっかく制汗剤を塗ったのに拭き取ると効果が失われるのではないか?」と疑問を抱えている女性は少なくありません。
しかし、寝ている間に有効成分が浸透して汗腺に働きかけていますし、朝にもう一度塗り直す必要性がないからこそ忙しい時間帯のケアが不要なのです。
デトランスαには25%の濃度の塩化アルミニウムが含まれており、ほかの製品よりも汗を抑える効果が高くなっています。
それでも、きちんと朝に拭き取って洗い流していれば、痒みや赤みなどのトラブルは引き起こされにくいのです。
手汗の抑制効果を見ながら使用頻度を減らしていく
手汗や足汗の抑制効果を見ながら使用頻度を減らしていくのがデトランスαの使い方で重要なポイントとなります。
- 最初は効果を実感できないので夜の寝る前に毎日デトランスαを使用する
- 少しずつ汗が抑制されるのを感じたら2日に1回のペースに切り替える
- さらに「3日に1回」「4日に1回」と減らしても手汗を抑えられる
- 最終的には10日に1回のペースで十分な効果を発揮できる
上記のように、漫然と使い続ければ良いわけではありません。
徐々に汗腺の働きを弱める作用を持っているのですが、使用頻度が多ければ多いほど良いわけではないので注意が必要です。
正しい使い方で嫌な手汗や足汗を抑制できるようになっていますので、医療機関で手術を受ける前にデトランスαを試してみてください。
デトランスαの効果を高めるためのポイントは?
デトランスαの効果を高めるために、押さえておくべきポイントを箇条書きでまとめてみました。
- 手や足をお風呂で洗って清潔な状態で塗布する
- 指の間など細かい部分にも満遍なく塗る
- 寝る前に使って昼間に塗り直さなくても良い
- 自分の汗の症状を見ながら使用頻度を減らす
この4点を守って手足用のデトランスαを使っていけば、満足のいく効果が得られる可能性が高まりますので、「大量に塗布する」「1日に何回も塗る」といった間違った使い方には注意しましょう。