デトランスαは手汗を抑える効果が非常に高い制汗剤なので、必ずしも毎日塗らなければならないわけではありません。
しかし、塗る回数に応じて比例した効果が得られるとは限らないので注意してください。
デトランスαを毎日塗るのはどうなの?得られる効果は高くなるの?
「少しでも手汗の量を減らしたい」と考えている女性は、「デトランスαを毎日塗るのはどうなの?」と疑問を抱えています。
確かに、市販されている制汗剤の多くは毎日使用するのが基本的な使い方ですし、1回の持続効果が短いので小まめに塗り直さなければなりません。
- 制汗クリームやジェルは1回の使用で2時間~3時間程度持つ
- 有効成分が効いている間は汗腺へと働きかけてくれるので手汗や足汗が出にくくなる
- 時間が経過したり手を洗ったりするとクリームが落ちる
- 効果が得られなくなるので小まめに塗り直して手汗を抑える
このような使い方で対策するのが効果的ですが、デトランスαに関しては毎日塗らなくても良いのが大きな特徴です。
「最初は毎日手へと塗布する」⇒「効果が出始めたら2日に1回にする」⇒「3日に1回程度に抑える」⇒「最終的には10日間に1回のペースでOK」と使用頻度を減らしていきます。
しかも、夜寝る前に1回塗布するだけで良いので、昼間や夕方に塗り直す必要はありません。
これがほかの制汗剤との大きな違いとなっていますので、デトランスαを毎日使わなくても良い理由について見ていきましょう。
- 制汗作用の高い塩化アルミニウムの濃度が25%と大きな効果が期待できる
- 汗腺に蓋をして手汗の発生をしっかりと食い止められる
- 日本人よりも体臭がキツい外国人に焦点を当てて作られている
効果を実感できるまでの期間に関しては個人差があるものの、自分の手汗の量に合わせて使用間隔を決めることができます。
「1週間に1回で手汗が気にならなくなった」と口コミを残している方もいますし、毎日塗らなくて良いからこそケアが楽なのです。
1日に5回も6回も塗り直す制汗剤が苦手な女性は、制汗作用の高いデトランスαで手汗を対策してみてください。
デトランスαを毎日使った時の副作用は?
制汗効果が出ているのにも関わらず、デトランスαを毎日使っていると副作用のリスクが高まるので注意が必要です。
- 塩化アルミニウムの刺激によって肌がかぶれたり痒くなったりする
- 皮膚炎や湿疹などの肌トラブルにつながりやすい
- 汗腺が常に塞がれた状態になって体温調節ができなくなる
こういったリスクがありますので、最低でも1日に1回未満の使用に抑えて効果が出てきたら間隔を上手く調節しなければなりません。
また、デトランスαを手へと塗った時にピリピリとした刺激を感じる時は、水で湿らせたコットンを使って濃度を薄めてみてください。